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「環境未来都市」構想推進フォーラムin北海道

「環境未来都市」構想推進フォーラムin北海道

開 催 日:平成23年5月23日(月) 13:00~15:30
開催場所:ホテル札幌ガーデンパレス 孔雀・白鳥2(札幌市中央区北1条西6丁目)

内 容:
①「環境未来都市」構想のコンセプトの説明
②国外事例の紹介
水口哲 氏(株式会社博報堂ディレクター)
③パネルディスカッション
     柏木孝夫 氏(東京工業大学統合研究院教授、 「環境未来都市」構想有識者検討会委員)
     媚山政良 氏(室蘭工業大学大学院工学研究科教授)
     松田一敬 氏(北海道ベンチャーキャピタル株式会社代表取締役社長)

■所感
環境未来都市に関するコンセプトについて解説があった。しかし現実にはたいへん難しいと感じた。
それは都市には環境だけでは無く多種多様の問題が含まれているので総合的なアプローチが必要だと思う。

国外事例ではスゥェーデンの事例がたいへん興味を持った。システム的で社会的な機能都市を作り上げたことに感銘した。大企業の城下町(大企業依存体質)から多数のベンチャー企業(新産業)都市に変貌した事例は素晴らしかった。
こうした町を手本にするには、まず日本の企業体質から脱却することが第1だと強く思う。

更に北海道でベンチャービジネスや環境産業がなかなか根付かないのは、補助金にたよる体質から抜け出せないからであり、また失敗した者に厳しい社会体制にあると言える。

しかし本格的に環境未来都市建造は、考えなければならない。実現するには、まず現実の社会に組み込むためのシステムづくりが、特にソフト面が重要と思う。そのためには環境都市という考えを広く市民に発信していくことが重要。長期に渡る地域社会に根ざしたプランニングが必要。
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原発公害とプロパガンダ

原発公害とプロパガンダ

乾淑子(東海大学札幌校舎 国際文化学部 教授)さん講演会

日時:5月22日(日) 18:00開場 18:30~20:30
会場:エルプラザ4階大研修室AB

3.11震災後の原発報道とプロパガンダについて興味深い講演を伺った。
乾教授は一連の報道で4月10日(統一地方選挙)と5月12日以降の2回に渡って報道内容が変わったと指摘された。

また全体的に戦前・戦中の時代背景と今回のプロパガンダについてその類似点・相違点などを持参された着物の柄で説明されていた。

結論
プロパガンダのどこに真実があるのか適正に判断することが必要。
誇大広告的な発信が多い?いかに事実を見抜くか・・・・たいへん重要なこと。

ゴミ・ゼミナール

教えて! ごみ問題の表裏 ~東龍夫さんのゼミナール~

自由学校「遊」 2011年5月20日 18:30~20:30

ゴミの現状についていろいろと教わった。

まずゴミの定義について、日本ではゴミ=廃棄物は、産業廃棄物と一般廃棄物に分けられる。
海外ではこうした区別はないとのこと。
*一般廃棄物は、地方自治体の管轄で、産業廃棄物は経済産業省の管轄とのこと。
*放射性廃棄物は産業廃棄物に含まれない。

最近、札幌のゴミは生ゴミの比率が増えてきた。2010年度ではゴミ全体の44%。(有料化前は30%程度)

水分が80%の生ゴミは焼却が難しい(時間がかかる)。焼却炉の温度も下がり、ダイオキシン発生する率も上がる。

*ダイオキシンは、プラスチック、特に塩素の入ったビニール(塩化ビニル系)が低温燃焼(500~600℃)することで発生する。
燃焼温度が800℃以上では、ダイオキシンは発生しない。 生ゴミとプラスチックを燃焼する際の温度管理は非常に難しい。

プラスチックはたいへん種類が多く添加物も多いためリサイクルが難しい。
理想的には製品プラスチックは、再生のルートに乗るものと燃やせないものに分別する。
更に燃やせないものは、そこに付いている金属を取り出し再利用にまわし、その残りは将来の技術を待って備蓄エネルギー材とする。
金属のリサイクルを進めたほうが現実的で有用。

東京の事例として、製品プラスチックを焼却することで、含まれる重金属(水銀など)が燃焼し、焼却炉内の水銀濃度が上昇した。

雑紙で固形燃料となるのは約3%、他は可燃ゴミとなる。汚れた紙・油の付いた紙・ニオイの付いた紙などを選別するため、
結局、新聞・雑誌・ダンボールなど全体を選別しなければならない。

市ではリサイクル収集品は商品であり、ある程度の品質が要求される。
その品質の”商品”を集めるにはコストがかかる。つまり行政でリサイクルを進めると、経費がかかりすぎる。

ゴミ有料化の前に、市民を交えてゴミ問題の検討委員会ができ、いろいろ討論されたが、結局札幌市の役人の理論が優先される。
札幌市は検討会に市民を参加させただけ。検討結果は政策に生かされていないのが現状。

焼却炉・ゴミ回収車・業者能力・ゴミの廃棄量など様々な要因で、ゴミの分別は自治体で異なる。

資源ゴミのビン・缶・ペットボトルなど現在のパッカー車では結局粉砕・プレスされてしまいゴミが混じってしまう。
札幌市では現在、ビン・缶・ペットボトルなど同じゴミ袋に入れて出せる。
ビン・缶・ペットボトルなどの回収には、専用の回収車が必要。

生ゴミの堆肥化は、農家の意見やアドバイスが必要。富良野では品質がよいが高価になった。留萌では塩分が多く堆肥は失敗した。

ゴミ処理の現状についていろいろと教えて頂いた。感想としては、ゴミを減らす活動・ルールを遵守して捨てる・ゴミ処理の効率化という3つの項目を徹底しなければまず先に進んでは行かないということを感じました。リサイクルは、製品に初めからそのコンセプトがないと難しい。無理やりリサイクルしてもコストがかかり無駄なエネルギーを浪費する結果になる。


コーディネーター 東 龍夫(ひがし たつお)
  (有)ひがしリサイクルサービス代表取締役。地域に根ざしたリサイクルサービスに30年取り組むかたわら、精神障害を持った人たちと協働している。札幌市 環境保全アドバイザー、北海道環境学習トレーナー、環境省環境カウンセラー(事業者部門・市民部門)、廃棄物資源循環学会会員、札幌市資源リサイクル事業 協同組合副理事長、第4期札幌市廃棄物減量等推進審議会委員。

東日本大震災と環境、私たちの生き方を考えるワークショップ

東日本大震災と環境、私たちの生き方を考えるワークショップ

2011年5月15日(日) 15:00~16:30 環境プラザ

環境学習フォーラム代表の藤田氏の基調提言に続いて行われたワークショップが
たいへん面白かった。

約40名の参加者が5つのグループに分かれての意見交換がとても有意義だった。
1つのグループに高校生から60代の年配者までの数名で構成され、それぞれのテーマで意見を出した。
テーマは以下の3つ。

1.震災で思ったこと。 2.今何をすべきか 3.今後、どうするべきか

私が参加したグループでは、震災後の選挙の投票率の低さに驚いた意見や高校生の地盤沈下するような土地にどうして家を建てたのかという疑問など出てたいへん興味深かった。

私は、
1)震災報道が一方的で、正確・迅速性に欠ける
2)復興への協力・報道体制の再構築・ハザードマップの見直し
3)自分の安全は、自分で守る生き方をする
を挙げました。

もっと時間があればより深い議論ができたと思う。次回にこうした機会がもてればと思った。

第2回オホーツク生態系保全 日露協力シンポジウム

第2回オホーツク生態系保全 日露協力シンポジウム

日時:2011年5月14日(土)~15日(日)
場所:北海道大学学術交流会館

5月14日(土)
9:00~ 主催者挨拶など
9:30~ 基調講演
桜井泰憲 北海道大学教授・日本水産海洋学会長
「亜寒帯海洋生態系プログラム(ESSAS)の概要」
10:10~ 1.流氷の海をめぐる海洋物理化学
北海道大学低温科学研究所:三寺史夫教授
極東水文気象学研究所:Dr.クルツ(Dr. Kurts A.)他
11:35~ 2.海洋生態系と魚類・漁業
北海道立総合研究機構 中央水産試験場:鳥澤雅場長
水産総合研究センター 北海道区水産研究所 山村織生室長
サハリン漁業海洋研究所:
Dr.ヴェリカノフ(Velikanov A.)
Dr.キム・セン・トク(Kim Sen Tok)
Dr.カエフ(Dr. Kaev A.) 他
15:00~ 3.海棲哺乳類Ⅰ:鯨類
東京海洋大学海洋科学部:加藤秀弘教授 他
17:00~ 4.鳥類Ⅰ:海鳥類
北海道大学:小城春雄名誉教授 他


5月15日(日)
9:00~ 5.海棲哺乳類Ⅱ:トド・アザラシ類
東京農業大学生物産業学部:小林万里准教授
太平洋地理学研究所:Dr.トゥルーヒン(Dr.Trukhin A.) 他
11:10~ 6.鳥類Ⅱ:稀少鳥類
斜里町立知床博物館:中川元前館長
生物土壌科学研究所:Dr.ヴァルチュク(Valchuk. O) 他
13:30~ 7.北海道・ロシア極東の陸棲哺乳類Ⅰ:ヒグマ
北海道立総合研究機構 環境科学研究センター:間野勉主幹
太平洋地理学研究所:Dr.セリョートキン(Dr.Seredkin I.)

14:40~ 8.北海道・ロシア極東の陸棲哺乳類Ⅱ:コウモリ
北海道大学 北方生物フィールド科学センター:河合久仁子研究員
生物土壌科学研究所:Dr.チウノフ(Dr.Tiunov M.) 他
15:30~ 9.生物多様性保全のために
中部シホテアリン世界遺産地域長:
Dr.アスタフィエフ(Dr.Astafiev A.) 他
17:00~ 総合討論


15日(日)の午前中のみ講演を聞いた。たいへん興味深い内容の講演だった。
オホーツク圏に生息する海生哺乳類(トド・アザラシ類)や鳥類(オオワシ等)の生態を北海道側・サハリン側・シベリア側からそれぞれ日本及びロシアの研究者が調査・研究した内容が非常に関連性があり、分かり易いものだった。今後もこの研究成果を見守りたい。
プロフィール

環境良夫

Author:環境良夫
「北海道の自然環境を学ぶホームページ」を運用しています。北海道の自然環境の現状について調査・分析をしています。どうぞよろしく。

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