スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

エゾシカの問題~現場からの提言 

10月19日(水) 18:00~20:00 北大学術交流会館 /主催 北海道自然保護協会

講師 森田正治氏(森田動物病院長、NPO法人道東動物・自然研究所理事長)

先ず森田氏は、エゾシカを食資源とする前に、なぜ増えたかを明確にして対策を打ってから食資源とすべきではないかとの講演をされた。

増加の主な原因として以下を挙げられた。
1)餌環境・・・・・草地の拡大。積雪期のササの確保・樹皮
2)繁殖環境・・・高栄養価の牧草の増加
3)住環境・・・・・越冬地の積雪量低下・温暖化=>移動安易
4)天敵・・・・・・・ハンターの減少&高齢化。オオカミの絶滅(?)
5)学習能力・・・狩猟時期(解禁)や鳥獣保護区。樹皮食。

こうした原因を踏まえたうえで、最適な捕獲や生態数のコントロールをすべきと。
また道東でエゾシカのロードキル(交通事故)が多いのは、道路の法面の芝(草)はエゾシカの餌でもあり、これを目当てに道路脇にグループで出てくる。17:00~20:00までの交通事故が非常に多い。更なるドライバーの注意が必要。


更に食資源とするには、まず捕獲し飼育した上で安定供給する仕組みを作るべき。
-> 現在は飼育する場所や飼育コストと販売価格などが問題となっている。

まとめとして、まずエゾシカを単発で捕獲するのは限界があり、今後、捕獲し集団飼育して、鹿肉を安定供給する仕組みを作っていくことが重要。
スポンサーサイト

維持可能な低炭素社会講座

10月6日(木) 北大で「維持可能な低炭素社会」の講座があり、経済学研究科の吉田文和教授の話を聞いてきた。

結局、現在のエネルギー政策を、①省エネ・ピークカット ②ベースロードの変更 ③再生可能エネルギーの抜本拡大 の3点に集約される。

また今後、原発は全て廃炉とし、代替エネルギー源への転換スケジュールと廃炉された原発や廃棄物の管理体制について協議していくべきと思う。

ここでの注意点は、エネルギー転換及び原発管理にかかるコスト算出とエネルギー転換をスムーズに進展させるための法的な支援と予算の取得についてである。

総論賛成・各論反対では、意味が無い。目標を定め、手段を各自治体・担当機関の状況で調整しながら早急に行うべきと思う。

プロフィール

環境良夫

Author:環境良夫
「北海道の自然環境を学ぶホームページ」を運用しています。北海道の自然環境の現状について調査・分析をしています。どうぞよろしく。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。